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3Dプリンター造形品に銀メッキ風塗装!スプレー不要で誰でも手軽にできる”ガンダムマーカー”を使用した塗装を紹介

3D造形でこんなお悩みはありませんか?

「3Dプリンターで造形したものの、色が無くてなんだか味気ない、、
かと言って塗装はしたことが無いし敷居が高そう。
手軽に色を付ける方法はないのだろうか、、」

私も塗装技術が低いので、色塗りに非常に難儀しております。
塗装道具はあるものの、サーフェーサーを吹いて乾燥させて、色を塗って乾燥させて、トップコートを塗って、、と非常に手間も時間もかかります。

そこで巷で噂の「ガンダムマーカー」を試してみる事にしました。
その名の通りスプレーではなくマーカー形状になっており、ペンのように塗りつぶしていくだけで塗装ができる優れものです。

その中でもシルバーメッキ風の塗装ができる色が評判ということで実際に使用してみました。

今回使ったマーカー
【GSIクレオス ガンダムマーカーEX ガンダムメッキシルバー 模型用塗料 XGM100】

早速使ってみましょう!

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まずはモデリング

今回サンプルとして登場してもらうのはドラクエでおなじみのスライムです。
真っ白のスライムからメタルスライムになっていただきましょう。

【理想のイメージ】

メタルスライムのイメージ
引用:ドラゴンクエスト メタリックモンスターズギャラリー メタルスライム[スクウェア・エニックス]

今回は3DCGソフトBlenderでモデリングします
個人的には生き物をモデリングする時はFusion360よりBlenderの方がオススメです。
アドオンも充実しており、スカルプトや微妙な形状の編集も行いやすいです。

モデリング完了!

次は光造形3Dプリンターで造形

光造形3Dプリンターで造形していきます。
材料はABS風レジンの白を使います。

スライスして、、

造形完了!
特に問題は無いですね。
表面は少し積層痕があってザラっとしています。

造形!

耐水ペーパーで軽く磨いてから塗装!

せっかくなので耐水ペーパーやすりで磨いていきます。
600番程度でかるーく磨いてから1000番で仕上げしました。
5分も磨いておりません(-“”-)

では、準備が整ったので早速塗っていきましょう!
必要なのはマーカーのみ、他には何もいりません!

塗装の結果は、、

ガンダムマーカーで塗装した結果がコチラです!

おーかなりいい感じです!
塗って乾かしただけでこの光沢は凄い!
(目と口は適当にマッキーで塗っただけです)

マスキングが下手&マーカー塗りに慣れていないので細部は綺麗ではないですが、初心者でも簡単に色塗りできます。

ポイントとしては、液だれしないように均一に上から下まで塗り広げる事ですかね。
あと、手でべたべた触ってしまうと曇ってしまうので仕上げにトップコートを吹いた方がいいかもしれませんね。今度試してみます。
また、軽くでいいのでヤスリで積層痕を消しておかないと綺麗な仕上がりにはなりませんのでご注意ください。

耐水ペーパーヤスリ無しでそのまま塗ると、、

下の画像は耐水ペーパーヤスリで積層痕を消さずに塗装した物との比較です。
メッキ調にはなりますが、ゴツゴツして鋳物みたいになってしまっていますね。
やはり綺麗なシルバーメッキ調にするにはヤスリで処理をした方がよさそうです。

ヤスリ無しでの塗装。鋳肌のようにゴツゴツしている
ヤスリで仕上げてから塗ると綺麗!

という事で気になる方はぜひ一度使ってみてください(^^♪
似た型番の物もありますが、今回使用したのは”XGM100″です!

【GSIクレオス ガンダムマーカーEX ガンダムメッキシルバー 模型用塗料 XGM100】

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