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【用語集】ビジネス

ビジネス関連、ビジネス視点における用語一覧です。
ひとまず簡潔に説明することに重点をおいておりますので、意図が十分に伝わらないものもあるかと思います。
お手数ですが、詳細情報の充実までしばらくお待ちください。

[あ行]
・アウフヘーベン
  対立する二項を統合し、一つの解へと昇華させる過程.
・悪魔の代弁者
  ある主張の妥当性を明らかにするために、あえて批判や反論を主張する人、またその役割を担う人
・アジェンダ(agenda)

  会議で論ずる議題.課題.
・アジャイル開発
  開発手法のひとつで、小さな単位において実装とテストを繰り返して進める手法.
・アメーバ経営
  組織を独立採算方式の小集団に分け、共同経営のような形で会社を経営していく手法.
・アローダイヤグラム(PERT図)
  工程、進捗状況を管理するフローチャートを用いた図
・アンガージュマン(engagement)
  意志的・実践的社会参加.
・アンチテーゼ

  反対意見、反対命題.
・イニシャルコスト

  システムなどの導入において、最初の1回だけにかかる「初期費用」のこと.
・イノベーション
  革新的、刷新的な発想や切り口.
・インダストリー4.0(第四次産業革命)
  スマートファクトリー(考える工場)による生産効率向上などの次世代の産業革命.
・ウォーターフォールモデル

  開発手法のひとつで、上流から下流へと各工程を一つずつ順番に終わらせていく手法.
・エッジコンピューティング

  端末の近くにサーバーを分散配置することで、上位システムへのデータ負荷を下げる仕組み.
・エビデンス(evidence)
  証拠、根拠
・演繹法

  「一般論・ルール」と「観察事項」を関連付けて「結論」を導き出す思考法.
・オプティマル(optimal)
  最適、最善手段
[か行]
・ガントチャート

  棒グラフの一種で、プロジェクト管理や生産管理などにおいて工程を管理する際に用いられる表.
・帰納法

  複数の事例やデータから抜き出した共通点をもとに「結論」を導き出す思考法.
・クラウドコンピューティング
  ネットワーク経由で提供されているコンピューティング資源.
・系統図法
  目的と手段を系統付けし、枝分かれで体系的に整理する図法.
・権威主義
  権威に服従する個人や組織の姿勢、体制.
・コアコンピタンス

  企業の活動分野において、競合他社が真似できないような核となる能力.
・コグニティブコンピューティング
  人間のように自ら理解し学習するシステム.
・コミット(Commitment)
  責任をもって約束すること、関わること.
・コモディティ化

  市場において製品やサービスの品質・価値に差異が無くなり、付加価値が消失すること.
[さ行]
・サプライチェーン
  製品が消費者に届くまでの一連の流れ.「調達 → 製造 → 在庫管理 → 販売 → 消費」
・散布図
  縦軸と横軸からなる、データ分布を表現して要素の相関関係を明らかにするグラフ.
・市場原理
  市場が自ら価格や供給量のバランスを調整して最適化する仕組み.神の見えざる手.
・シニフィアン(記号表現)

  意味するもの.文字や音からなる「語」.
・シニフィエ(記号内容)

  意味されているもの、概念.
・ジンテーゼ

  テーゼ(命題)とアンチテーゼ(反対命題)を統合し新たな解として昇華する過程、またはその結果.
・親和図法

  問題となる要因を「親和性」によって整理統合を行い、問題解決をする手法.
・ステークホルダ

  企業などの組織と直接・間接的に利害関係を有する者.
・スマートファクトリー
  AIやIoTなどのデジタル技術を活用した工場.
・スモールステップ
  目標を細分化し、段階ごとに習得していく考え方.
・セキュアベース

  心の安全基地.「心理的安全性」を与える組織や個人.
[た行]
・ダイバーシティ
  多様性.組織においては、国籍・年齢・性別などに拘らず多様性を受け入れて活用していくこと.
・タテ型社会
  役職、階級、年齢など上下の序列を重視した社会構造.
・チェックシート
  確認項目を漏れなく行えるように設定されたフォーマット、書式.
・テーゼ
  定立.初めに立てられた命題.
・ディジタルディバイド

  「IT技術の恩恵を受けることが出来る人と出来ない人」に生じる格差.「情報格差」
特性要因図 (フィッシュボーン図)
  結果(特性)と要素(原因)を明らかにし、そこに潜む問題点を洗い出す図法.
[な行]
・二元論
  「背反する二つの原理」のみを用いて世のあらゆる事象を説明しようとする概念.
・二項対立

  二つの概念が矛盾もしくは対立の関係にあること.概念を二分化すること.
・認知的不協和

  人が自身の認知と矛盾する別の認知を抱えた状態.またその時に覚える不快感.
[は行]
・バイアス
  思考や判断に特定の偏りをもたらす思い込みや先入観.
・パラダイムシフト

  時代や社会において、常識や規範、価値観が大きく変わること
・パレート図
  データを項目別に分類して大きさの順に並べた図.
・パレートの法則(80:20の法則)
  全体の数値の大部分は、一部の要素によって生み出されているとする考え.
・バリューチェーン

  事業活動の一連の流れを分類し、どの部分に付加価値が生み出されているか分析する方法.
・ヒストグラム

  データを区間ごとに区切り、数値のばらつきを棒状のグラフで表現する図.
・ヒューリスティック
  経験則に基づく直観寄りの意思決定.
・フールプルーフ

  機械設計における考え方の一つ.利用者が操作を誤っても危険が生じない仕組みや構造.
・ファイブフォース分析

  業界の収益性を分析する「5つの力」からなるフレームワーク.
・ファブレス

  工場を所有せずに製造業としての活動を行う企業.
・フィードバック
  行動や成果に対する評価、振り返り.
・フェールセーフ

  装置の故障や誤作動が発生した際、なるべく安全な状態に移行する仕組み.
・ブルーオーシャン

  競争相手がいない未開拓の市場.
・プル型

  ユーザーが能動的に情報を取りに行くもの.
・ブレインストーミング

  集団で活発にアイデアを出し合うことで、発想の誘発や連鎖反応を促す会議方式.
・フロー状態
  物事や活動に没頭し、精神的に完全に集中している心理的状態.
・ペルソナ

  商品やサービスの典型的なユーザー像.人間の外的側面.
・弁証法

  対立、矛盾した意見を新たな一つの思考に昇華して高めていく思考方法.
・ボトルネック
  システム設計や作業工程において、処理能力が一番低く、スムーズな流れの阻害となる部分.
・ポモドーロ法(Pomodoro Technique)
  25分の作業と短い休憩(5分程度)を1セットとし、タスクに集中する時間管理方法.
[ま行]
・マイルストーン
  プロジェクトなどの進捗を管理しやすいように設けた「中間ポイント・通過点」
・マタイ効果
  条件に恵まれた者は更に豊かになり、ますます条件に恵まれるという現象.その逆もしかり.
・マトリックス図法
  要因を行と列に二次元的に配置し、相互の関連の程度を表示し問題解決を進めていく図法.
[や行]
・ユニバーサルデザイン
  できるだけ多くの人に分かりやすく使いやすいようにしたデザイン.
・ヨコ型社会
  「自立型の組織や個人」によるパートナーシップを主とした社会構造.
[ら行]
・ランニングコスト
  消耗品や光熱費など定期的にかかる「維持費用」のこと.
・リーンスタートアップ
  低コストで最低限のサービスや試作品を提供し、顧客のニーズと擦り合わせて開発していく手法.
・リバースエンジニアリング

  現物をもとに形状データを測定し、それを元に3Dデータなどを作成するデジタル化の手法.
・ルサンチマン
  主に負の感情からくる、ある種の復讐心を含んだ「価値の転換」.裕福な者に対する妬みや嫉み.
・レガシーシステム

  過去の技術や仕組みで構築されている「古い基幹システム」
・レッドオーシャン

  競争の激しい市場、業界.
・連関図法
  目的と手段、原因と結果といった相関関係を整理する図法.
[A]
・A/Bテスト
  AとBの2パターンを用意し、それぞれの成果を同時並行的に比較するテスト法.
・ABC分析

  いくつかの指標から重視するポイントを決定し、優先度を決めて管理する分析法.
[C]
・CPS(サイバーフィジカルシステム)
  現実(フィジカル)にあるデータをサイバー空間で大量分析を行い、問題解決などを図っていくもの.
・CSR(Corporate Social Responsibility)
  企業が組織活動を行う上で担う社会的責任.
[D]
・DX(Digital Transformation)
  ITの浸透により、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させること.
[I]
・IoT(Internet of Things)
  モノのインターネット.モノの状態や情報をデータとしてやり取りする技術.


[K]
・KFS(Key Factor for Success=重要成功要因)
  目標を達成するための必要条件.
・KGI(Key Goal Indicator=重要目標達成指標)
  具体的に数値化された最終目標.
・KPI(Key Performance Indicator=重要業績評価指標)
  目標達成に至るプロセスの達成度.
[M]
・MECE(Mutually Exclusive Collectively EXhaustive)
  モレ、ダブりなく要素を抽出し、構造分析をしていく手法.
・MVP(Minimum Viable Product)
  まずは最低限のプロダクトを顧客に提供し、フィードバックから課題解決を進めていく手法.
[O]
・OJT (On the job training)
  「新人や経験の浅い者」に対し「教育担当」が職場での実務を通して仕事を教える教育手法.
・OODAループ(Orient状況判断 Decide意思決定 Act実行 Observe観察)
  的確かつ迅速な判断と実行を目的とした思考法.VUCAの時代に有効な対応方法とされる.
[P]
・PDCA(Plan Do Check Action)
  「計画、実行、評価、改善」を繰り返すことによる最適化の手法.
・PEST分析(Politics Economy Society Technology)
  政治、経済、社会、技術という4つのマクロな視点から自社の戦略を分析する手法.
・PLM (Prodact Lifecycle Management)
  製品の企画から廃棄までの全工程の情報を一元化し、価値と利益の最大化を目指す管理法.
[Q]
・QC (Quality Control)
  製品の品質を一定水準に保つために管理する方法.品質管理.
[S]
・SIer(System Integrator)
  システム開発や運用を請け負う企業、個人.
・SWOT分析(Strength強み Weakness弱み Opportunity機会 Threat脅威)
  自社を取り巻く内外の環境をプラス面とマイナス面にわけて分析するフレームワーク.
[U]
・UI(ユーザーインターフェース)
  ユーザーとサービスつなぐ接点.人間とシステムの間で情報をやり取りする仕組みの総称.
・UX(ユーザーエクスペリエンス)
  製品やサービスの利用を通じて得られる経験.
[V]
・VUCA(Volatility変動性 Uncertainty不確実性 Complexity複雑性 Ambiguity曖昧性)
  複雑、不確実、不透明で将来の予測が困難な社会状況.
[数字]
・3C分析(Customer Company Competitor)
  顧客、自社、競合という3つのCから事業計画を決定する手法.
・5G(5th Generation)
  大容量かつ高速、同時通信技術によって起こる「第5世代目の技術革新」

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