サイトアイコン モノキソ│機械加工&ものづくりの基礎知識

【その1:モデル確認&回路図読解編】ORBION ver2.5スペースマウスの製作記録

スポンサーリンク

モデルの確認

さて、まずは自分がどんなものを作っていくのかを理解していく必要があります。
ここで手を抜いて全く理解しないまま進めていってしまうと、失敗の確率が高くなってしまいます。
専門分野ではない部分も大枠のイメージだけは掴んでおくようにしましょう!(自戒を込めて)

引用:https://github.com/FaqT0tum/Orbion_3D_Space_Mous

上から順番に見ていきましょう。

【画像下部記載の注意書きについて】
*「enc_holder」&「Knob_base」は穴間隔が14mmのものと17mmの2パターンがあります。用意したエンコーダーの穴位置によって変わりますので、エンコーダーを購入してから確認しましょう。
(ちなみに私は穴間隔17mmのものでした)
**「USB」はマイクロUSBとType-Cの2パターンあります。
(ちなみに私はPro Micro ATmega32U4 をAli expressにて購入したのでマイクロUSBでした)

回路図の確認

では次は回路図を見ていきましょう。私も回路図はそんなに詳しくありません。

引用:https://github.com/FaqT0tum/Orbion_3D_Space_Mouse/blob/main/IMG/orbion_sch.png

共通項目
GND
 回路の基準となる電位です。接地(アース)と混同しがちですが違います。詳しいGNDの説明についてはこちらのページをご参照ください。https://www.sist.ac.jp/club/mcf/Umeta_lecture/3.html
VCC(5V)
 ICが動作するための回路電圧、電源です。通常は3.3Vか5Vが多いです。こちらの回路は5Vのようですね。

ジョイスティックとエンコーダーで動きを検知、背面のボタン3つに好きなキーを割り当て、LEDを光らせる、リセット機能、ディスプレイ出力、といった感じですね。

次回はパーツ購入編

さて、何となく概要がつかめたかと思います。
次回はパーツ購入編に移ります!

前回 → 【その0:はじめに】
次回 → 【その2:パーツリスト確認&パーツ購入編】

参照

今回作成したスペースマウスの元リンクhttps://github.com/FaqT0tum/Orbion_3D_Space_Mouse
ライセンスはCC BY-NC-ND 4.0となっておりますので営利目的の使用などはできません。詳しくは元リンクをご参照ください。

開発者はイタリア?のFaqT0tum様
FaqT0tum様のGithubのページはこちら→https://github.com/FaqT0tum

回路図https://github.com/FaqT0tum/Orbion_3D_Space_Mouse/blob/main/IMG/orbion_sch.png

モバイルバージョンを終了