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【3Dプリンタ造形メモ】すべり止めのローレット形状

こちらのシリーズでは、3Dプリンタで造形したパーツの形状や条件などを記録していきます。

今回の形状はローレットです!
ローレットというのは、いわゆる「すべり止め」加工です。

ひし形などの連続したくぼみを作ることによって、摩擦によるすべり止め効果を発揮します。
調整ノブなど指で回して使う「つまみ」などによく用いられます。

通常、金属においてはローラーを押し付けながら模様を加工していく「転造」という方法が主流です。今回はそのローレット加工を3Dプリンタによる造形で作ってみました。

造形条件と出力結果

【条件】
材料:PETG
レイヤー高さ:0.2mm
シェル幅:0.8mm
充填率:25%
充填速度:80mm/s
造形時間:1h28m

積層ピッチもそんなに細かくしていませんが、なかなかいい感じに造形できました!
使用するには充分な仕上がりだと思います。

今回は実験的な印刷でしたが、実際は充填率をもっと上げて造形した方がいいかもしれないですね。

この形状はThingiverseのデータを使用させていただきました。
https://www.thingiverse.com/thing:1673030/files

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