サイトアイコン モノキソ│機械加工&ものづくりの基礎知識

【合金工具鋼】SKS3とは?性質や特徴、SK3との違いを解説

SKS3
SKS3

SKS3は冷間金型用の合金鋼です。

SKS3とは?

SKS3は合金工具鋼であり、SK材をベースにクロム・タングステンを添加しています。
これにより「耐摩耗性」が向上しております。
また、熱処理をした場合「HRC58~63程度」の硬度が得られます。

SK3(SK105)との違い

SK3(SK105)とSKS3は名前はよく似ていますが「違う材質」です。
SK3は「炭素工具鋼」で、SKS3は「合金工具鋼」に分類され、SKS3は前述のように耐摩耗性に優れております。また、SKS3の方が熱処理による硬度も入りやすいです。

SK105についての詳しい記事はこちら→【炭素工具鋼】SK105(SK3)とは?

SKS3の用途

加工方法

処理について

Raytech(レイテック)ではSKS3加工部品も対応致します。

Raytechでは、マシニング加工・旋盤・研削・溶接といった加工から熱処理・めっきなどの後処理まで一括して引き受けます。
図面データを送ってご発注いただければ、材料手配から検査梱包までお任せください。

まずは無料見積もりから、お気軽にお問い合わせください。

参考資料

“JISG4404”.日本産業標準調査会.2021-12-06.https://www.jisc.go.jp/index.html

モバイルバージョンを終了