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機械加工・図面知識

【機械加工を学ぶ】7.研磨とは?面粗度を上げる最終仕上げ工程の研磨の種類と特徴を紹介

研磨加工とは? 研磨加工とは、砥粒を使って工作物を磨き上げる最終仕上げの工程です。身近な所ですと、紙やすりを使って金属を手で磨き上げるのも研磨の一種と言えます。最終製品をピカピカに仕上げたい、面粗度をもっと向上させたいといった場合に研磨加工...
機械加工・図面知識

【機械加工を学ぶ】6.研削加工 平面研削や内外径研削とは?高精度部品を作るために欠かせない加工

研削加工とは? 皆さん、研削加工とは何かご存じでしょうか。研削加工は、砥石を使って金属などの表面を削る加工です。砥石を高速回転させ金属の表面を削る事によって、加工物の面粗度や寸法の精度が良くなります。そのため、主にマシニング加工や旋盤加工を...
3Dプリンタ

熱造形3Dプリンタ紹介「FLASH FORGE Adventurer3」コンパクトで使いやすい、家庭向けのエントリーモデル

皆さんこんにちは。今回は3Dプリンタの紹介を致します。紹介するのはFLASHFORGE社の「Adventurer3」です。このモデルは5万円程度の購入しやすい価格帯のプリンタで、エントリーモデルとしては十分すぎる機能を持っています。造形方法...
機械加工・図面知識

日本の測定器メーカーってどんな会社があるの? ミツトヨ、キーエンスなど世界に誇る日本の測定器メーカーを紹介

皆さんは普段、測定器を使う機会はありますでしょうか。測定とは、製品の寸法を数値で測ることを意味します。「製品の寸法が基準を満たすかどうか」を決める重要な項目です。正確な測定ができるかどうかは、モノづくりにおいて欠かせない技術だと言えます。測...
機械加工・図面知識

金属プレス加工品の普通寸法公差 許容寸法表

金属プレス加工品の普通公差の表を記載します。こちらはJIS B 0408-1991を参照して作成しております。この公差に含まれるのは下記の3種類の加工となります。1.打抜き プレス機械を用いて、金属板から所定の形状に型抜きすること。2.曲げ...
機械加工・図面知識

引用JIS規格一覧

機械製図でよく引用するJIS規格を一覧にしています(随時更新中)JIS規格は日本産業標準調査会のホームページで確認することができます。JIS規格を検索する場合は、日本産業標準調査会のサイトにアクセスして下さい。(閲覧には利用登録とログインが...
材料・処理知識

ややこしいめっき表記 MFZnⅡ-Cってどんなめっき?

MFZnⅡ-Cは古い表記 皆さんは図面表記で「MFZnⅡ-C」などという表記を見かけたことはありますでしょうか。これは電気亜鉛めっきの"旧規格"でJIS H 8610-1990に記されていたものです。これに沿ってMFZnⅡ-Cを訳すと「亜鉛...
機械加工・図面知識

角度計算・度分秒の変換

度°分′秒″ → 度°へ変換 度分秒を度に変換します。各数値を入力すると結果が表示されます。 度° → 度°分′秒″へ変換 角度を度分秒に変換します。数値を入力後、計算ボタンを押すと結果が表示されます。例:40.27 → 40°16′12″...
機械加工・図面知識

【機械図面】普通公差とは? 削り加工における普通公差の解説と一覧

図面における普通公差(一般公差)というものをご存じでしょうか。ものを作るための図面には寸法が記載されており、その寸法通りに加工して部品を製作していきます。例えば指示された寸法が10mmだった場合は、10mmを狙って加工していくのですが、当然...
機械加工・図面知識

【機械製図】寸法許容差の表し方 ±0.1って何の数値?

この記事では寸法許容差の表記について説明します。 図面に書いてある寸法の横に「±0.1」「-0.02」などの数字が書いてあることがあります。これは寸法許容差というもので「ここに指定された範囲以内に収まれば問題有りませんよ」ということを示して...