金属材料

コバール®とは?CapenterTechnology社が開発したニッケル、コバルト合金であるコバールの特徴を解説

コバール合金(Kovar)とは、鉄・ニッケル・コバルトを主成分とする合金で、アメリカのCarpenter Technology社の登録商標です。コバール合金は、電子産業において一般的に用いられる硬質ガラスやセラミックスと熱膨張係数が近いた...
金属材料

インコネルⓇとは?スペシャルメタルズ社が開発したニッケル合金、インコネル600などの種類やハステロイとの違いなどを解説

インコネル(inconelⓇ)はスペシャルメタルズ社が開発したニッケルベースの合金で、鉄・クロム・ニオブ・モリブデンなどを添加しており、耐食性・耐熱性・耐酸化性・耐クリープ性に優れた材料です。高温下や厳しい腐食環境にも耐えうるため、原子炉...
金属材料

CAC502C(旧PBC2C)とは?りん青銅鋳物であるCAC502Cの特徴、CAC502A,Bとの違いなどを解説

CAC502Cは、りん青銅連続鋳物2種と呼ばれるCu-Sn-P系の材料です。鋳造材料ですが、連続鋳造方式のため鋳巣が少なく組織が良好です。耐食性及び、耐摩耗性に優れており、歯車や軸受けなどに使われます。PBC2Cは旧JIS記号です。図面な...
金属材料

SUJ2とは?軸受け用の高炭素鋼であるSUJ2の特徴を解説

SUJ2は高炭素クロム軸受け鋼鋼材と呼ばれる軸受け鋼です。その名の通り、軸受(ベアリング)の材料として使用される耐摩耗性の高い合金です。焼入れ焼戻しをすることで、HRC58~63程度まで硬度が上がります。 SUJ2の特徴 化学...
金属材料

【アルミ材料】A6061とは?A6063、A5052との違いや特徴、使い分けなどを解説

A6061は、アルミ(Al)とマグネシウム(Mg)とシリコン(Si)との合金です。アルミ合金の中で特に耐食性に優れています。時効によってかなり高い耐力値を得られますが、溶接性に劣ります。 化学成分(%) 引張強さ(N/mm2)...
金属材料

【アルミ材料】A5083とは?耐食性と溶接性に富むA5083の特徴や性質、A5052との違いなどを解説

JIS H 4000をもとに筆者作成 A5083は、アルミ(Al)とマグネシウム(Mg)との合金です。5000番系アルミ合金において最も強度に優れており、耐食性と溶接性も良好です。ちなみに、A5083Pと記載のあるものはP=プレート...
金属材料

純チタン2種とは?TP340H、1種や3種との違いや特徴などを解説

チタンは耐食性、耐海水性に優れるだけでなく、金属よりも軽く(比重は約4.5)比強度の高い材料です。日本におけるチタンの9割強は純チタンとなっており、さらにその中で化学成分、機械的性質によって4種類に分類されています。その中でも、純チタン2...
材料・処理知識

SUS310Sとは?耐熱性のあるオーステナイト系ステンレス鋼SUS310Sの特徴や性質を解説

SUS310Sとは、耐熱性オーステナイト系ステンレスの代表的な材料です。ニッケルとクロムを多く含み、SUS304よりも耐食性・耐熱性に優れます。 SUS310Sの化学成分 化学成分(%) SUS310SはSUS304と比...
金属材料

アルミーゴHardとは?大同DMソリューションのA7075系の高硬度アルミ合金

アルミーゴhardは大同DMソリューションが提供するA7075系のアルミ合金です。引張強さは650N/mm2で炭素鋼のS50Cを上回ります。 アルミーゴhardを使用するメリット 切削、研削加工時間が短縮できる 切削性に優れる...
金属材料

ANP79とは?A7000系アルミ合金のブランド鋼について説明

A7000系(Al-Mg-Zn-Cu)の合金で、JIS規格のA7075に近いアルミ合金材料です。S15Cを超える硬度で、切削性は10倍優れます。A7075よりも機械的特性の均一性に優れており、内部応力が軽減されているため加工歪みが少ない特...