haru

めっき処理

【表面処理】無電解ニッケルめっきとは 特徴やメリット、カニゼンめっきとの関係を解説

無電解ニッケルめっきは電解を使用しないめっきです。膜厚が均一で寸法精度に優れており、材料の耐食性・耐摩耗性を上げることができます。 無電解ニッケルめっきとは 無電解ニッケルめっきは科学的な還元作用により、金属にメッキを施す処理であり、還元剤...
金属材料

【アルミ合金】A2017とは 特徴や性質を解説

A2017 特性 A2017とは「ジュラルミン」とも呼ばれるアルミ合金で、A5052よりも強度に優れております。「銅とマグネシウム」を含有している2000系(Al-Cu-Mg)のアルミ合金であり、鉄鋼に匹敵する強い強度を持っています。身近な...
金属材料

【表面処理】黒染め(四三酸化鉄被膜)とは?フェルマイトやアルカリ着色と同じ意味の化成処理である黒染めの特徴を解説

黒染めとは 黒染めは、金属の表面に良性の錆(黒色の酸化被膜)を生じさせ赤錆を防ぐ防錆処理です。主に鉄系の部品(SS400やS45Cなど)に対して行う防錆処理で、その名の通り処理後の外観は黒色になります。黒染めは、機械系の鉄部品に施す防錆処理...
金属材料

【銅合金】真鍮(黄銅)とは C2801の特性、性質を解説

C2801の特性 銅(Cu)と亜鉛(Zn)の合金である真鍮は、身近な所では5円玉にも使われています。「銅と亜鉛の比率」によって分類され、代表的なC2801は「銅60%、亜鉛40%」の合金です。真鍮の中でも加工性がよく、価格も安く入手性が良い...
炭素鋼

S45Cとは?炭素鋼であるS45Cの特徴・特性、S50Cとの違いを解説

JIS G 4051をもとに筆者作成(一部省略) S45C・S50Cは、鉄鋼材料のひとつで「機械構造用炭素鋼鋼材」と呼ばれる汎用的な鋼材です。炭素を0.3%以上含む硬鉄に属します。 S45C・S50Cの特徴 炭素を含む鉄鋼=炭素鋼 S45C...
樹脂材料

【エンプラ】MCナイロン(6ナイロン)とは 性質や特徴を解説

MCナイロンとは三菱ケミカルアドバンスドマテリアルズ株式会社の商標であり、名前の由来は「モノマーキャストナイロン」です。エンジニアリングプラスチックとして「最もポピュラー」な材料で、青色のエンプラといえばこの材料です。 MCナイロン 特性 ...
ブログ

【GIMP】テキストのパスをSVGに変換する方法

GIMPで作成したテキストをSVGとしてエクスポートする方法を説明します。
金属材料

【ステンレス鋼】SUS304とは?特性、性質やSUS303との違い、2B材などの意味も解説

化学成分(%) 18-8系ステンレス SUS304 ステンレス鋼は、5大元素にクロムとニッケルを加えた合金であり、その含有量によって種類が分類されています。SUS304はCr約18%、Ni約8%を含んでいる「18-8系ステンレス」に属し「流...
金属材料

【アルミ材料】A5052とは?汎用性の高いA5052の特徴や性質、A5056との違いなどを解説

JIS H 4000をもとに筆者作成 A5052は、アルミ(Al)とマグネシウム(Mg)との合金です。アルミ合金の中で非常に加工がしやすく汎用性が高いので、最も多く使われている材料です。 A5052 特徴 5000系(Al+Mg)のアルミ合...
金属材料

SS400(旧SS41)とは?鉄鋼材料であるSS400の特徴・性質やS45Cとの違いを解説

規定されているのはリン(P)と硫黄(S)の含有量のみ SS400とは、最も一般的な汎用材として用いられている一般構造用圧延鋼です。頭文字の"SS"はSteel Structure(構造用鋼)の略称で、"400"は引張強さの最小保証値を表して...