テルル銅は銅にテルル(Te)を0.4~0.6%添加した銅合金です。
被削性に優れており、放電加工もしやすい加工性の高い材料です。
快削黄銅の被削性を100、純銅の被削性を20とすると、テルル銅の被削性は85となっており、非常に被削性に優れていることがわかります。
市販材料としては、丸棒と板材どちらも存在するので入手性は悪くありません。
E-Metals様などで購入することが可能です。
https://www.e-metals.net/product/200973/
長所・メリット
- 熱伝導性が高い
- 導電性に優れている
- 加工性が良い(被削性に特に優れる)
主な用途
電極、コネクタ、電子部品など
Raytech(レイテック)では銅加工部品も対応致します。
Raytechでは、マシニング加工・旋盤・研削・溶接といった加工から熱処理・めっきなどの後処理まで一括して引き受けます。
図面データを送ってご発注いただければ、材料手配から検査梱包までお任せください。
まずは無料見積もりから、お気軽にお問い合わせください。