【自宅でのPC作業】パソコンの作業環境を見直しましょう!眼精疲労や肩こり改善

みなさん、自宅でPC(パソコン)を使う時はどのような環境で作業していますでしょうか。
働き方が多様化する中、テレワークやフリーランスなど自宅で仕事をする人がどんどん増えています。

しかしテレワークなどが盛んに導入され始めたのは、ほんの数年前からです。
自宅での仕事環境が完璧に整っているという方は、まだ少ないのではないでしょうか。
また「どのように作業環境を整えればいいかわからない」という方もいるかと思います。

自宅における仕事の中でも、PCでの作業は必要不可欠だと言えます。
しかし、不適切な姿勢や環境において長時間PC作業を行うと、肩こりや眼精疲労など健康に悪影響を与えてしまいます。
そのため「作業環境を整えて疲労の蓄積や身体的ストレスを減らす」という事が重要となってきます。

この記事では「自宅におけるPC作業の環境を整える方法」を紹介していきます。

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まずはVDT作業について理解しよう

VDT(Visual Display Terminals)作業とは簡単に言うと「パソコンを使った作業」を指します。
そして厚生労働省によって「VDT作業における労働衛生管理のガイドライン」が公表されています。
1日4時間以上パソコン作業する人は、このガイドラインに沿って適切な労働環境で作業を行いましょうという取り決めのようなものです。

このガイドラインには「作業場の明るさや休憩時間、作業姿勢」などが記載されています。
ガイドラインを元に、パソコン作業を行う上で注意すべきことをまとめました。

・ディスプレイ画面上の照度は500ルクス以下、書類上の照度は300ルクス以上とする
・ディスプレイ、書類、作業環境周辺の「明るさの差」はなるべく小さくする
・ディスプレイに太陽光や照明の光が反射しすぎないよう、ディスプレイの位置や向きを調整したり、反射防止用のフィルムを張るなどの対策をする。
・連続作業は1回につき1時間を超えないようにする。連続作業の合間には10~15分間の休憩を取る
・ディスプレイから目の距離が40cm以上になるように注意する。
・椅子や机などは自分の体に合ったサイズや形状のものを選ぶ

1.モニター環境を整える

適切なサイズのモニターを選ぶ

まず第一にモニターの環境を整える事が重要となります。
ディスプレイは大きすぎても小さすぎても良くないので、視線の移動がなるべく少なくて済むサイズのものを選びましょう。
曲面のモニターはサイズが大きくても見やすいのでおすすめです。
こちらはディスプレイも非光沢なので照明の反射に悩まされることもありません。

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モニター台の導入を検討する

モニターの位置が低いと首の疲労につながります。
モニター台で位置を上げる事で、視線を適切な位置にもってくることができます。
また台の下にスペースができるので、キーボードを収納したり限られたスペースを有効活用する事が出来ます。

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サブモニターの導入を検討する

サブモニターを設置すれば作業効率もあがります。
15.6インチの小さいモニターは場所を取らないので気軽に追加することができます。
「1画面だと作業効率が悪いけど、2画面もいるかなぁ、、」と迷っている方も一度サブモニターを導入すれば2画面以上の便利さがわかるかと思います。
こちらのディスプレイはVESAマウントにも対応しているので、モニターアームを取り付ける事も可能です。(15.6インチ対応のモニターアームを使用してください)

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モニターアームを導入する

モニターアームを使えば机のスペースを広く使用できるようになるだけでなく、画面の位置もある程度自由に調整することができます。
適切な位置にモニターを移動する事で肩こりや目の疲れが軽減するので非常におすすめです。
(購入の際には使用しているモニターがVESAマウントに対応しているか確認しましょう。)

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アームレストなどを活用する

アームレストは肘にかかる負担を軽減してくれます。
パソコンで仕事をすると前傾姿勢となり肘に負担がかかってしまいがちですが、このクッションは耐圧分散をして負荷を和らげてくれます。

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トラックボールマウスやカスタマイズボタン付きのマウスを使用する

通常のマウスだと手首に負担がかかります。
トラックボールであれば、親指や中指だけで移動ができるので非常に便利です。
最初はしばらく操作に慣れないかと思いますが、慣れれば通常のマウスより快適に使用することができます。(もちろん個人差はあります)

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イスは疲労軽減のかなめ!

パソコン作業において椅子は最重要といっても過言ではありません。
腰や背中の負担を軽減し、血流を正常に保つには良いイスが必要不可欠です。
AKレーシングなどのゲーミングチェアがベストかと思われますが、そこまでお金が出せないという人は少しランクを下げて安価なゲーミングチェアや腰の負担軽減に特化したものなどをチョイスしましょう。

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お気に入りのキーボードを見つけよう

昨今はキーボードの自作ブームも相まってキーボード界隈が非常に熱いです。
自分にあったキーボードをチョイスすることは作業効率を上げるだけでなく、打鍵によるストレス軽減にもつながります。打鍵感は実際に触らないとわかりませんので、店舗で試打する事をおすすめします。

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併せてワイヤレステンキーの導入もおすすめします。
通常のキーボードは右側にテンキーが付いているので、どうしても数値入力時にマウスから手を離さなければなりません。ワイヤレステンキーがあれば、左手側に配置してマウスから手を放さずに入力作業を効率的に行う事が出来ます。

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昇降デスクで健康的に作業を!

デスクワークをしているとどうしても座りっぱなしで全身が痛くなってきます。
また座りっぱなしだと血の流れが悪くなり、段々と頭も働かなくなってきます。
昇降デスクがあれば立ち作業と座り作業を交互に行う事ができ、集中力アップ&健康にも良いという二重の恩恵を受ける事が出来ます。

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※これらはあくまで個人の感想です。当方では購入によって生じた不具合や不都合などの責任を取る事はできませんので予めご了承ください。