【3Dプリンタの組立て 組立編2/3】Ender-3 pro STEP5~STEP8 熱造形3Dプリンタの組立てを写真付きで解説

前回は送りねじとステッピングモータの取り付けまで完了しました。
つぎは樹脂を溶かすエクストルーダ部を取付けていきます。

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STEP5~8までの流れ

STEP5 エクストルーダ部の取り付け
STEP6 プリントヘッドとローラの取り付け
STEP7 ベルトテンショナーの取り付け
STEP8 ベルトの取り付け

STEP5 エクストルーダ部の取り付け

用意するもの
・ノズル x 1
・⑥エクストルーダ部 x 1
・⑱アルミフレーム x 1
・M4x16mmボルト x 2

エクストルーダとは、樹脂(フィラメント)を溶かして送り出す機構のことです。
エクストルーダには大きく2つのタイプがあります。

  • ボーデン式
     フレームに固定されたエクストルーダからPTFEチューブを通して樹脂を出していきます。プリントヘッドを小型化できるので、造形範囲を広くとる事ができます。
  • ダイレクト式
     エクストルーダがプリントヘッドと直接つながっているタイプです。吐出が安定し、軟質系の材質でも良好に押出しする事ができます。


このEnder-3proのエクストルーダはボーデン式になっています。

まずはノズルを取付けていきましょう。

ノズルの取り付け

ノズルを取付けたら、次はエクストルーダ部とアルミフレームを組付けていきましょう。

上の板の穴の部分からボルトをしめていきます。

少し取り付けにくいですが、上側の板に六角レンチ用の穴が開いているので、そこからボルトを締めていきましょう。最後の本締めはレンチを横向きにして締めましょう。

STEP6 プリントヘッドとローラの取り付け

用意するもの
・④ローラ x 1
・⑤プリントヘッド&ローラ x 1
・M4x16mm x 2

次はプリントヘッドとローラを取付けていきます。
プリントヘッドは実際にプリントを行っていくノズルの付いた備品です。

⑤のプリントヘッド&ローラは最初から本体にくっついています。
ケーブルが絡まないように気を付けましょう。

本体とケーブルでつながっているプリントヘッド&ローラをアルミフレームの溝にはめます。
ローラはアルミフレームの溝をすべるようになっています。向きに注意しましょう。
アルミフレームは色々な事に活用できますね。

もうひとつのローラはボルトで固定していきます。

STEP7 ベルトテンショナーの取り付け

用意するもの
・⑦ベルトテンショナー x 1

ベルトテンショナーとは、その名の通りベルトにテンションをかける部品です。

ベルトはテンションをかけないと、たるんだり緩んでしまいます。
そうなると回転をうまく伝達できなかったり、ベルトが外れてしまう原因になってしまいます。

なので、こういったテンショナーという部品でベルトにテンションをかけます。

角ナットをアルミフレームの溝に入れ、ボルトを締めて固定します。
※後で調整してテンションをかけるので、この時はきつく締めすぎないようにしましょう。

STEP8 ベルトの取り付け

用意するもの
・⑭ベルト x 1

次はベルトを通していきます。
不器用なので少し苦戦しました笑

①ベルトを通していきます
②左側のローラを潜り抜けていきます
③右側のローラもぐるっと回っていきます
④下側に溝があるので金具を引っかけます
⑤反対側の溝も金具を引っかけます
⑥すべる事を確認したらOKです

ベルトを取付けたら、ベルトにテンションをかけます。
ベルトテンショナーを外側に少し引っ張って、テンションをかけた状態でボルトを締めます。

そこまできつく張る必要はありません。たわみがないように固定していきましょう。

さて、もう終盤に差し掛かってきました。
次は最終組み立てに入っていきます。

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