【合金鋼】SCM440(クロモリ)とは 特徴、性質を解説

SCM440 金属材料

SCM440は、クロム鋼に少量のモリブデンを加えた合金鋼で「クロモリ」とも呼ばれます。
炭素量は0.4%程度含有しております。

長所・メリット

  • 靭性に優れている
     熱処理後も強靭性を保つ靭性に優れた材料です。
  • 焼入れ性が良い
  • 被切削性に優れている

SCM420との違いは?

  • 炭素含有量が違う
     両者の違いは炭素の含有量です。SCM440は炭素0.4%程度、SCM420は炭素0.2%です。
    SCM420に熱処理をする場合は、浸炭焼入れを施します。

SCM440の主な用途

ボルトやシャフトなど、靭性と強度が必要な部品に使われています。

処理方法について

  • 焼入れ
     SCM440の一番の特徴は強靭性です。ずぶ焼入れや高周波焼入れを施すことで、材質の特徴を活かすことができます。