無酸素銅

材料・処理知識

【快削銅】テルル銅(C14500)とは?特徴、性質解説

テルル銅は銅にテルル(Te)を0.4~0.6%添加した銅合金です。被削性に優れており、放電加工もしやすい加工性の高い材料です。快削黄銅の被削性を100、純銅の被削性を20とすると、テルル銅の被削性は85となっており、非常に被削性に優れている...
金属材料

【純銅】タフピッチ銅(C1100)・りん脱酸銅(C1220)・無酸素銅(C1020)とは?純銅系合金の特徴、性質や違いを解説

純銅系材料は、99.90%以上が銅成分でできており「熱伝導・導電性・耐熱性」などに優れています。その中でも、酸素含有量により3種類に分類されます。純銅系は酸素含有量で3分類されるタフピッチ銅(C1100) 酸素含有量=0.02~0.05%程...