こちらのシリーズでは、3Dプリンタで造形したパーツの形状や条件などを記録していきます。
今回の形状は「リュックなどについている、カチッとはめるアレ」です。
正式には「サイドリリースバックル」というそうです。
部品同士を付け外しできる機構は大変便利ですよね!
そんなバックルを今回は3Dプリンタで作ってみました。
造形条件と出力結果
【条件】
機種:Raise 3D pro2
材料:PETG
造形ピッチ:0.1mm
結構綺麗に造形できました。
バックル内部をヤスリ掛けで処理しました。
カチッとはまります!
結構タイトになっていますので、外す時は少しだけ力がいります。
サイズを微調整すれば問題ないですね。
通常であればポリアセタール樹脂などで作られているようですね。
ポリアセタールはエンプラなので耐久性や耐熱性は汎用プラスチックよりも優れております。
今回のようなPETGなどの汎用プラスチックを重要な個所の締結に使用することはお勧めできませんが、生活雑貨として使用する分には充分だと思います。
※使用の際は自己責任でお願い致します。
この形状はThingiverseのデータを使用させていただきました。
※サイズはインチ基準ですのでご注意ください。
https://www.thingiverse.com/thing:1074129