熱造形3Dプリンタ紹介「FLASH FORGE Adventurer3」コンパクトで使いやすい、家庭向けのエントリーモデル

皆さんこんにちは。
今回は3Dプリンタの紹介を致します。

紹介するのはFLASHFORGE社の「Adventurer3」です。
このモデルは5万円程度の購入しやすい価格帯のプリンタで、エントリーモデルとしては十分すぎる機能を持っています。

造形方法は熱溶解積層で、プリントサイズは150x150x150mmとなっています。
それではAdventurer3のおすすめポイントをみていきましょう。

引用:FLASHFORGEより Adventurer3

加熱式プラットフォームでABS、PLAの両方に対応

同社の同価格帯モデルFinderはABSに対応しておりませんでしたが、当モデルでは加熱式プラットフォームを採用しているため、ABS樹脂での造形も可能となっています。

200万画素の遠隔カメラ搭載、クラウドから造形を監視可能

3Dプリンタの造形で一番心配な事は、造形の失敗です。
何時間もかけて造形が完了したと思ったら、焼きそばのような芸術品が出来上がっていた経験はありませんでしょうか。
遠隔カメラがあれば、どこにいても造形の様子が確認できるので安心です。フィラメントと時間を無駄に消費することを防ぐことができるでしょう。

引用:FLASH FORGE

静かな稼働音45db

Adventurer3は稼働音が45dbと静音モデルになっています。
騒音の目安としては「図書館内が40db、静かな事務所内が50db」なので、機械の動作音としては静かだと言えます。

造形中にフィラメントが切れても大丈夫!フィラメント検出機能搭載

造形している途中にフィラメントが無くなってしまうと、また一からやり直しになってしまい、今まで造形したものが無駄になってしまいます。
しかし、フィラメント検出機能が搭載されている3Dプリンタであれば、途中から再開することができます。Adventurer3ならそれが可能です。

引用:FLASH FORGE


非常にコストパフォーマンスに優れたAdventurer3
2022年2月現在の価格は49,000円(税込み53,900円)です。

詳しいスペックなどは、FLASH FORGEのホームページでご確認ください。