金属材料 S50Cとは?炭素鋼S50Cの特徴・特性、S45CやS55Cとの違い、SS400との使い分けを解説 JIS G 4051をもとに筆者作成(一部省略)S50Cは鉄鋼材料のひとつで「機械構造用炭素鋼鋼材」と呼ばれる汎用的な鋼材です。一般機械部品の材料として広く使用されています。S50Cの特徴炭素を含む鉄鋼=炭素鋼S50Cとは炭素を0.5%前後... 2022.03.02 炭素鋼金属材料
プリハードン鋼 GO40Fとは?プリハードン鋼のGO40Fについて解説 GO40Fは大同特殊鋼(株)が開発したプリハードン鋼です。ダイプレートなどの金型部品として主に使用されます。化学成分は記載されていませんが、Cr-Mo-V系の合金です。プリハードン鋼とは? → プリハードン鋼GO40Fの特徴プリハードンHR... 2022.03.02 プリハードン鋼金属材料
金属材料 S-STARとは?プラスチック金型用鋼のS-STARの特徴を解説 S-STARは大同特殊鋼株式会社が開発した耐食プラスチック型用鋼です。JIS規格でSUS420J2同等品の改良系のプリハードン鋼です。S-STARの成分納入硬さCSiMnPSCrMoS-STARHRC31~340.380.90???13.5... 2022.03.01 材料・処理知識金属材料
金属材料 G-STARとは?プラスチック金型用鋼のG-STARの特徴を解説 G-STARは大同特殊鋼株式会社が開発した汎用・耐食プラスチック型用鋼です。JIS規格でSUS420F同等品の改良系のプリハードン鋼と言えます。耐食性と被削性を兼ね備えており、HRC33程度のプリハードン鋼なので、熱処理をせずにそのまま使用... 2022.03.01 材料・処理知識金属材料
金属材料 【アルミ材料】A5056とは?A5056の特徴や性質、A5052との違いなどを解説 A5056は、アルミ(Al)とマグネシウム(Mg)との合金です。アルミ合金の中で非常に加工がしやすく汎用性が高いので、アルミ棒材として広く使われている材料です。A5056 特徴5000系(Al+Mg)のアルミ合金A5056はマグネシウム(M... 2022.03.01 アルミ金属材料
金属材料 P20とは?SCM系の金属材料、P20について成分や特徴を解説 P20はクロムモリブデン鋼で、JIS規格ではなくASTM(米国試験材料協会)規格の材料です。日本のJIS規格における同等の規格はSCM系に値します。引張強度が高く、ボルトやナットなどに使われる合金鋼です。化学成分(%)化学成分を見ると、Cr... 2022.03.01 合金鋼金属材料
プリハードン鋼 P21とは?ASTM規格の金属材料であるP21についてHPM1やNAK55との違いや成分を解説 P21とは析出硬化系のプリハードン鋼で、JIS規格ではなくASTM(米国試験材料協会)規格の材料です。日本のJIS規格において同等の規格はありません。ブランド鋼であるNAK55やHPM1は、このP21改良系の材料です。プリハードン鋼とは? ... 2022.02.28 プリハードン鋼金属材料
金属材料 【SKD61改良系】DH2Fとは?大同特殊鋼のブランド鋼であるDH2Fの特徴、NAK55やSKD61との違いを解説 DH2Fは大同特殊鋼株式会社が開発したブランド鋼です。SKD61を改良しており、HRC37~41程度の硬度が入っているプリハードン鋼で、快削元素を添加しているため切削性に優れています。DH2Fの成分とSKD61の比較成分的に大きな違いはあり... 2022.02.28 合金鋼金属材料
金属材料 【合金工具鋼】SKS93とは?冷間金型に使われる金属の性質や特徴、SKS94やSKS3との違いを解説 SKS93とは?SKS93は冷間金型に使われる合金工具鋼です。炭素工具鋼にMn、Crなどを添加し、焼入れ性を向上させています。SKS93と類似金属の成分比較SKS94、SKS95との違い 炭素量のみが異なるため、使用部品の硬度と靭性の兼ね合... 2022.02.28 合金鋼金属材料
材料・処理知識 SCM440H、SCM440(H)、S45C(N)などの記号の意味は?Hバンド鋼や調質材、焼ならし材の違いについて解説 SCM440HやSCM440(H)など非常に紛らわしい表記が混在していますが、これらの記号の意味はそれぞれ違います。ひとつずつみていきましょう。H材=Hバンド鋼とはH材とは「焼入れ性を保証した鋼材」でJIS G 4052に規定されています。... 2022.02.28 材料・処理知識