【金属材料】冷間圧延鋼板 SPCCとは 特徴や性質を解説

SPCC 金属材料

SPCCの特性

SPCCは冷間圧延鋼板とよばれ、主に薄物の板金部品に使用されています。

SPCCは冷間圧延工程によって製造されているため、HOT材と違い表面に光沢があります。
「ミガキ材・ミガキ鋼板」などと呼ばれることもあります。

取り扱いの規格

市場に流通している規格は、基本的には厚み0.4~3.2mmとなっております。
これより厚い材料が必要な場合は、SS400などで代替することをオススメします。

加工方法について

◎レーザー加工
薄い鉄鋼なのでレーザー加工に適しております。

◎曲げ、プレス加工

○絞り加工
絞り加工も問題ありません。ただし、深絞り加工が必要な場合はSPCD(絞り用)材の方が適しております。

◎溶接
炭素量も少なく、溶接に適しております。

表面処理などについて

  • 塗装、めっき
    SPCCの表面は光沢があり見栄えはいいですが、表面の油分が無くなるとすぐに錆びていってしまいます。そのためメッキや塗装による防錆処理をオススメします。