合金

金属材料

【ステンレス鋼】SUS329J4Lとは?特性、性質やを解説

CSiMnPSNiCrMoNSUS329J4L≦0.030≦1.00≦1.50≦0.040≦0.0305.50~7.5024.0~26.02.50~3.500.08~0.30化学成分(%) オーステナイト・フェライト二相ステンレス鋼のSUS...
炭素鋼

S15Cとは?低炭素鋼のS15Cの特徴・特性、S45Cとの違いや使い所を解説

S15Cは、鉄鋼材料のひとつで「機械構造用炭素鋼鋼材」と呼ばれる汎用的な鋼材です。炭素含有量は0.13~0.18%で、低炭素鋼(軟鋼)に属します。 S15Cの特徴 S15Cの長所・メリット 五大元素の含有量が決まっているSS400と違い、成...
金属材料

インコネルⓇとは?スペシャルメタルズ社が開発したニッケル合金、インコネル600などの種類やハステロイとの違いなどを解説

インコネル(inconelⓇ)はスペシャルメタルズ社が開発したニッケルベースの合金で、鉄・クロム・ニオブ・モリブデンなどを添加しており、耐食性・耐熱性・耐酸化性・耐クリープ性に優れた材料です。高温下や厳しい腐食環境にも耐えうるため、原子炉や...
金属材料

SUJ2とは?軸受け用の高炭素鋼であるSUJ2の特徴を解説

SUJ2は高炭素クロム軸受け鋼鋼材と呼ばれる軸受け鋼です。その名の通り、軸受(ベアリング)の材料として使用される耐摩耗性の高い合金です。焼入れ焼戻しをすることで、HRC58~63程度まで硬度が上がります。 SUJ2の特徴 化学成分(%) S...
金属材料

S55C,S55CNとは?炭素鋼であるS55Cの特徴・特性、S55CNの意味を解説

JIS G 4051をもとに筆者作成(一部省略) S55Cは鉄鋼材料のひとつで「機械構造用炭素鋼鋼材」と呼ばれる汎用的な鋼材です。一般機械部品の材料として広く使用されています。S50Cとの違いは炭素含有量のみです。 S55Cの特徴 炭素を含...
金属材料

【ステンレス鋼】SUS303とは?特性、性質やSUS304との違いも併せて解説

18-8系ステンレス SUS303 化学成分(%) ステンレス鋼は、5大元素にクロムとニッケルを加えた合金であり、その含有量によって種類が分類されています。SUS303はCr約18%、Ni約8%を含んでいる「18-8系ステンレス」に属します...
金属材料

S50Cとは?炭素鋼S50Cの特徴・特性、S45CやS55Cとの違い、SS400との使い分けを解説

JIS G 4051をもとに筆者作成(一部省略) S50Cは鉄鋼材料のひとつで「機械構造用炭素鋼鋼材」と呼ばれる汎用的な鋼材です。一般機械部品の材料として広く使用されています。 S50Cの特徴 炭素を含む鉄鋼=炭素鋼 S50Cとは炭素を0....
プリハードン鋼

GO40Fとは?プリハードン鋼のGO40Fについて解説

GO40Fは大同特殊鋼(株)が開発したプリハードン鋼です。ダイプレートなどの金型部品として主に使用されます。化学成分は記載されていませんが、Cr-Mo-V系の合金です。プリハードン鋼とは? → プリハードン鋼 GO40Fの特徴 プリハードン...
材料・処理知識

合金の添加元素が与える影響について 炭素,クロム,ニッケル,マンガン,などの元素が金属に与える影響について

鋼材の98%は鉄(Fe)でできておりますが、その他に微量に含まれる元素は材料の特性に大きな影響を与えます。鉄鋼材料には炭素・マンガン・シリコン・リン・硫黄といった5つの元素が混ざっています。その鉄鋼材料にニッケルやクロムなどの元素を添加する...
金属材料

S45Cとは?炭素鋼であるS45Cの特徴・特性、S50Cとの違いを解説

JIS G 4051をもとに筆者作成(一部省略) S45C・S50Cは、鉄鋼材料のひとつで「機械構造用炭素鋼鋼材」と呼ばれる汎用的な鋼材です。炭素を0.3%以上含む硬鉄に属します。 S45C・S50Cの特徴 炭素を含む鉄鋼=炭素鋼 S45C...