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熱処理

【熱処理】焼きなまし(焼鈍)とは 特徴や効果を解説

焼きなまし(焼鈍)とは熱処理のひとつで、金属をやわらかくする処理です。英語ではアニーリングと呼ばれます。主な効果金属をやわらかくする残留応力を除去する組織を均一化する焼きなましの種類完全焼きなまし 最も一般的な焼きなましで、”焼きなまし”と...
機械加工・図面知識

【機械加工を学ぶ】2.旋盤・旋盤加工とは 特徴や加工の種類を解説

旋盤加工とは旋盤加工とは、チャックと呼ばれる固定具に工作物を装着し回転させ、固定した刃物(バイト)にあてて削っていく加工方法です。英語ではレース(lathe)加工とも呼ばれます。主に丸いもの(丸物)を加工するのに用いられます。身近なもので例...
CAD

【3DCAD】STLデータとは 意味や特徴などを解説

STLデータとは3DCADソフト用のファイルフォーマットのひとつで、立体形状を細かいポリゴン(三角形)で表現するデータです。STLとはStandard Triangulated Languageの略です。ほとんどのCADソフトがこのSTLデ...
3Dプリンタ

【3Dプリンタ】スライサーソフトとは 意味や役割を解説

スライサーソフトとは?スライサーソフトは、STLなどの3Dデータを3Dプリント用のデータ(Gコード)に変換するソフトです。スライサーソフトには様々な種類があり、3Dプリンターを購入したときに付属してくるものもあります。無料ソフトで十分な機能...
3Dプリンタ

【3Dプリンタ】光造形方式(SLA)とは 特徴やメリット、デメリットを解説

光造形方式とは3Dプリンタの造形方法のひとつで、レジンなどの液状の光硬化性樹脂を紫外線レーザーよって一層ずつ硬化させていく方法です。SLA方式とも呼ばれます。造形終了後には、表面に残った未硬化樹脂を有機溶剤などで洗浄する必要があります。一般...
3Dプリンタ

【3Dプリンタ】熱溶解積層方式(FDM/FFF)とは 特徴を解説

熱溶解積層方式とは3Dプリンタの造形方法のひとつで、PLAなどの固形樹脂を熱で溶かし、ノズルで一層ずつ重ねていく方法です。FDMやFFF方式とも呼ばれます。熱造形3Dプリンタ金属のフレームに囲われたタイプの3Dプリンタ一般的な造形の流れデー...
フィラメント

【フィラメント】ABSとは 3Dプリンター素材の特徴や性質を解説。PLAとの比較も

ABS樹脂とは、下記3種類の特徴を持った熱可塑性汎用プラスチックの一つです。3Dプリンターのフィラメント(材料)として広く使われています。・A=アクリロニトリル・B=ブタジエン・S=スチレンABS 特徴【一般的な使用条件】ノズル温度:240...
金属材料

【表面処理】アルマイト処理(陽極酸化処理)とは 特徴や性質を解説

アルマイトは「アルミ材料に施す表面処理」のひとつです。アルミニウムを陽極で電解処理をすることで人工的に酸化被膜を形成させます。アルマイトの長所耐食性を向上させる耐摩耗性を向上させる傷が付きにくくなる電気絶縁性をもたせる装飾性 美観が向上しま...
機械加工・図面知識

【機械加工を学ぶ】3.フライス加工とは フライス盤の種類、特徴について解説

フライス加工とは金属や樹脂を穴あけ、切断・加工する方法としてフライス加工という方法があります。フライス加工とは、材料をバイス(万力)などで固定し、回転軸に取り付けた切削工具(フライス)で削っていく加工方法です。主に四角いもの(角物)を加工す...
機械加工・図面知識

【用語集】HR,HRC(ロックウェル硬さ) とは金属の硬度測定方法について解説

ロックウェル硬さとは「材料の硬度を表す尺度のひとつ」です。工業的に広く普及している硬さの計測方法です。圧子を一定の荷重で対象物(材料)に押し付けた時にできる"くぼみ"の深さから硬度を算出し、その単位を"HR"と呼びます。ロックウェルでは、鉄...