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3Dプリンタ

【3Dプリンタ】光造形方式(SLA)とは 特徴やメリット、デメリットを解説

光造形方式とは3Dプリンタの造形方法のひとつで、レジンなどの液状の光硬化性樹脂を紫外線レーザーよって一層ずつ硬化させていく方法です。SLA方式とも呼ばれます。造形終了後には、表面に残った未硬化樹脂を有機溶剤などで洗浄する必要があります。 一...
3Dプリンタ

【3Dプリンタ】熱溶解積層方式(FDM/FFF)とは 特徴を解説

熱溶解積層方式とは3Dプリンタの造形方法のひとつで、PLAなどの固形樹脂を熱で溶かし、ノズルで一層ずつ重ねていく方法です。FDMやFFF方式とも呼ばれます。 熱造形3Dプリンタ 金属のフレームに囲われたタイプの3Dプリンタ 一般的な造形の流...
フィラメント

【フィラメント】ABSとは 3Dプリンター素材の特徴や性質を解説。PLAとの比較も

ABS樹脂とは、下記3種類の特徴を持った熱可塑性汎用プラスチックの一つです。3Dプリンターのフィラメント(材料)として広く使われています。・A=アクリロニトリル・B=ブタジエン・S=スチレン ABS 特徴 【一般的な使用条件】ノズル温度:2...
金属材料

【表面処理】アルマイト処理(陽極酸化処理)とは 特徴や性質を解説

アルマイトは「アルミ材料に施す表面処理」のひとつです。アルミニウムを陽極で電解処理をすることで人工的に酸化被膜を形成させます。 アルマイトの長所 耐食性を向上させる耐摩耗性を向上させる傷が付きにくくなる電気絶縁性をもたせる装飾性 美観が向上...
機械加工・図面知識

【機械加工を学ぶ】3.フライス加工とは フライス盤の種類、特徴について解説

フライス加工とは 金属や樹脂を穴あけ、切断・加工する方法としてフライス加工という方法があります。フライス加工とは、材料をバイス(万力)などで固定し、回転軸に取り付けた切削工具(フライス)で削っていく加工方法です。主に四角いもの(角物)を加工...
機械加工・図面知識

【用語集】HR,HRC(ロックウェル硬さ) とは金属の硬度測定方法について解説

ロックウェル硬さとは「材料の硬度を表す尺度のひとつ」です。工業的に広く普及している硬さの計測方法です。圧子を一定の荷重で対象物(材料)に押し付けた時にできる"くぼみ"の深さから硬度を算出し、その単位を"HR"と呼びます。ロックウェルでは、鉄...
熱処理

【熱処理】 窒化処理とは 特徴や方法、メリット、タフトライドやイソナイトとは?窒化の種類を解説

窒化とは、金属に窒素を浸み込ませ、表面を硬化する処理です。金属の耐摩耗性と疲労強度を向上させます。約600℃近くの温度でも軟化することがなく、耐食性も比較的良好な処理です。高周波焼入れや浸炭焼入れと違い、熱による歪みが少ない処理です。硬化層...
金属材料

【アルミ材料】アルハイスⓇとは A5052との違い、特徴や性質を解説

アルミ合金の中でも最も多く使われているA5052について説明しています。
材料・処理知識

【表面処理】硬質クロムメッキ(ハードクロムメッキ)とは 特徴や性質を解説

硬質クロムメッキは電気メッキの中でも最も硬いメッキで、耐摩耗性に優れています。ハードクロムメッキ、工業用クロムメッキとも呼ばれています。一般的な膜厚は10~30μ程度です。 長所 硬度が最高クラスのメッキ HRC67程度、HV換算で800~...
熱処理

【熱処理】焼入れ・焼戻しとは?炭素を含む鋼材や合金を硬くする処理の意味や特徴を解説

焼入れとは「炭素を含んだ鋼材」を「オーステナイト組織が生成されるまで」加熱し、その後急速に冷却をしマルテンサイト組織を得ることで、鋼を硬くする処理です。しかし、そのままでは金属は硬く脆い状態になってしまうため、その後「焼き戻し」によって靭性...