熱処理 【熱処理】 窒化処理とは 特徴や方法、メリット、タフトライドやイソナイトとは?窒化の種類を解説 窒化とは、金属に窒素を浸み込ませ、表面を硬化する処理です。金属の耐摩耗性と疲労強度を向上させます。約600℃近くの温度でも軟化することがなく、耐食性も比較的良好な処理です。高周波焼入れや浸炭焼入れと違い、熱による歪みが少ない処理です。硬化層... 2021.03.23 材料・処理知識熱処理
材料・処理知識 【表面処理】硬質クロムメッキ(ハードクロムメッキ)とは 特徴や性質を解説 硬質クロムメッキは電気メッキの中でも最も硬いメッキで、耐摩耗性に優れています。ハードクロムメッキ、工業用クロムメッキとも呼ばれています。一般的な膜厚は10~30μ程度です。長所硬度が最高クラスのメッキ HRC67程度、HV換算で800~10... 2021.03.22 材料・処理知識
熱処理 【熱処理】焼入れ・焼戻しとは?炭素を含む鋼材や合金を硬くする処理の意味や特徴を解説 焼入れとは「炭素を含んだ鋼材」を「オーステナイト組織が生成されるまで」加熱し、その後急速に冷却をしマルテンサイト組織を得ることで、鋼を硬くする処理です。しかし、そのままでは金属は硬く脆い状態になってしまうため、その後「焼き戻し」によって靭性... 2021.03.22 材料・処理知識熱処理
機械加工・図面知識 【機械加工】面取りとは 糸面取り・C面取りなどについて解説 機械加工における面取りとは「部品の角部をR(丸)や45°の形状に削る」加工です。面取りの種類上記は一例です。一番左は面取りが無い状態で、角が尖っているため触ると怪我をしてしまいます。C面取り 最も一般的な面取りです。角を45°に削ります。図... 2021.03.22 機械加工・図面知識
機械加工・図面知識 【機械加工】塑性加工とは 塑性加工とは金属の加工方法の一つで、材料に力を加えて変形させる加工方法です。塑性加工の種類圧延加工 圧延ロールを通して材料を引き延ばす加工です。鍛造加工 金型などを用いて成形を行う加工です。プレス加工 プレス型を用いて板金などを打ち抜いたり... 2021.03.22 機械加工・図面知識
機械加工・図面知識 【材料に残る応力】残留応力とは 材料に与える影響など 残留応力とは、外力を除去した物体内に残っている応力のことです。意図しない残留応力は基本的に望ましくないものとされますが、ショットピーニングなど残留応力を利用した疲労強度の向上処理も存在します。残留応力の主な発生源圧延、鍛造などの塑性加工溶接... 2021.03.22 機械加工・図面知識
機械加工・図面知識 【用語集】機械加工・材料・部品 機械加工,材料,部品などの用語一覧です。(随時更新中)リンクがあるものはクリックすると解説ページに移動します。・アーク放電 熱電子放出による放電.溶接などにも用いられる.・アイドラー チェーンやベルトの動力を受けて回転する部品.・アクチ... 2021.03.22 材料・処理知識機械加工・図面知識
材料・処理知識 【鉄鋼に影響を与える元素】(鉄鋼の)五大元素 (鉄鋼の)五大元素とは炭素(C)、ケイ素(Si)、マンガン(Mn)、リン(P)、硫黄(S)を「(鉄鋼の)五大元素」と呼びます。鉄鋼に添加する元素は他にも様々ありますが、これら5つの元素は材料の性質に大きな影響を与えます。中で各元素が鋼に与え... 2021.03.21 材料・処理知識
プリハードン鋼 HPM1とは? プリハードン鋼であるHPM1の特徴、性質やNAK55との違いなど解説 HPM1は、日立金属工具鋼(株)の汎用金型用鋼です。HRCが40程度あるプリハードン鋼で切削性に優れております。日立のハイピーエムシリーズなので「ハイピーエム」とも呼ばれます。プリハードン鋼とは? → プリハードン鋼についてHPM1 特徴H... 2021.03.19 プリハードン鋼金属材料